もしも加害者が自賠責保険未加入だったら…

赤信号で停車するたびに、バックミラー越しに見える後方の車が気になっていました。

後方を走っている車は、あまり車間距離をとらずに運転するタイプの運転手でした。
赤信号で停車するときも、間近まで迫ってきて止まります。

また赤信号なので、気になるなーと思いながら停車しました。

バックミラー越しに見える車が今回は止まりません。
「やばいっ!!」
と思った瞬間、すごい衝撃が患者様を襲いました。

後ろから突っ込まれたのです。
首にむち打ちのような症状と、腰の痛みがすぐに出現してきました。

運転していた加害者は若い女性でした。
車間距離など運転技術にも問題はあるかも知れません。
しかしそれより問題だったのは、交通事故を起こす直前にスマホが鳴ったからイジッていたとのこと。

さらに患者様にとって最悪だったこと。
加害者の女性は自賠責保険に未加入でした。

自賠責保険未加入で運転すると…

自動車損害賠償保障法に基づき、自賠責保険に加入していないと運転することはできません。
すべての自動車に加入が義務付けられているのです。
つまり無保険運転は違法なのです。

自賠責保険に未加入で運転した場合、下記のいずれかの罰則があります。

  • 1年以下の懲役
  • 50万円以下の罰金

交通事故を起こさなくても、運転しただけで違法になります。
もちろん交通違反となり、違反点数が6点で即座に免許停止処分となります。

政府補償事業制度

加害者が自賠責保険に加入していない場合や、ひき逃げの場合。
被害者に自賠責保険とほぼ同額の損害賠償を政府が保証してくれる制度があります。

それが『政府補償事業制度』です。
くわしくは国土交通省のHP“損害賠償を受けるときは?”をタップしてご確認ください。

政府保障事業は、自賠責保険(共済)の支払基準に準じて支払われます。

なお、政府保障事業への請求は、損害保険会社(組合)で受け付けていますので、自分の加入している保険会社さんに問い合わせてみるといいと思います。

早朝7時から交通事故治療で通院できる西向日にあるみやもと鍼灸整骨院では、交通事故にあった時の対処法もご説明しております。
保険会社さんとのやり取りもサポートさせていただくので、安心して治療を受けることができます。

交通事故の治療には自賠責保険が適用されるので、みやもと鍼灸整骨院なら自己負担金0円で治療が受けられます。

交通事故を起こしてしまったら、子連れで行ける京都の長岡京市、向日市の西向日駅近くにあるみやもと鍼灸整骨院におまかせください。
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