示談金190,000円の差を生んだ2人の違い

ある患者様が交通事故にあいました。

患者様は、自分が運転する車にお知り合いの方を乗せていた際、交通事故にあいました。
2人とも交通事故にあうのは初めてで、同じように交通事故にあったのに、保険会社から提示された示談金には大きな差がありました。

  • 患者様…約6,000円
  • 同乗者…約200,000円

なぜこんなにも示談金に差が出たのでしょうか?
(僕が正確には覚えておらず…“約”でごめんなさい)

10対0の交通事故

運転席に座る患者様は、ハザードランプを点滅させて道路脇に車を停車しました。
同乗者を降ろすためです。

どーーーん!!!

と後ろから追突されました。
脇見運転をしていて、全くブレーキを踏まずに50キロくらいのスピードで突っ込んできたそうです。

ものすごい衝撃でしたがシートベルトを着用していたおかげで、患者様も同乗者も大きなケガはありませんでした。
お2人とも、事故直後から車の外に出て相手の車に文句が言えるくらいでした。

加害者は若い男性で、自分のやってしまった事故に反省して精一杯謝ってきたそうです。
患者様は、その加害者の姿勢や将来のためにも、人身事故にはせずに物損事故のまま処理しました。
大破した車が修理されて戻ってくればよかったのです。

過失割合はもちろん10対0でした。

示談金6,000円の患者様

患者様のケガはそれほど大きくなく、腰の重さが出たり、頭痛やめまいなどのむち打ちの症状が少し出たくらいでした。
念のため病院で検査を受けましたが、結果は問題なし。

日にちがたてば治るだろうと、事故前にはなかった腰の重さが続いていたものの、病院にも整骨院にも通いませんでした。

交通事故から約3ヵ月後。

加害者側の保険会社さんから書類が送られてきました。
示談金は約6,000円なので印鑑を押して送り返してください、というような内容でした。

「そういうもんなんや」

初めて交通事故にあった患者様は、そんな気持ちで印鑑を押して送り返しました。
まもなく指定した口座に約6,000円が振り込まれました。

数日後、交通事故以来初めて同乗者だった方と会う機会がありました。

そこで同乗者だった方には示談金約200,000円が振り込まれたことを知りました。

患者様はお金に困っているタイプではないので、それほどお金への執着はありません。
本当にそういう方ではありません。

でも、同じ場所で同じように被害にあって、なんやったら自分の車やし自分が運転席に乗ってたし…。
示談金のこの金額差を知ると、腑に落ちないところが山ほど出てきました。

でも、時すでに遅し。

今から保険会社さんに抗議してもどうにもなりません。
今でも続いている腰の重さを訴えて病院へ行っても、今さら事故との因果関係は認めてもらえません。

示談金200,000円の同乗者

同乗者は交通事故のあと、病院で検査を受けて、整骨院へ治療に通っていました。
約3カ月間、首や腰の痛みが完全に治るまで治療に通っていたのです。

病院や整骨院に、1日通院するごとに慰謝料として4,200円支給されることも知っていました。
もちろん治療を長引かせるような不正などもせずに、完治するまで被害者の権利を生かしただけでした。

なにが示談金の違いを生んだのでしょうか?

その違いは、交通事故に対する“知識”を持っていたかどうかです

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