交通事故にあったとき、適切な行動が取れますか?

もしあなたが交通事故にあったことがあるなら、僕の行動を鼻で笑ってください。
でももしあなたがまだ交通事故にあったことがなければ、僕のような行動をとってしまうかもしれませんよ。

僕の身体がボンネットに乗り上げたとき

上の画像を日本の道路だとします。
車に乗車中のあなたは一旦停止で止まっていて、左に曲がりたいとする。

右側から左側へ走る車に注意して、割り込めそうなタイミングでブレーキペダルから足を離して、アクセルを徐々に踏みながらハンドルを左に切って、左へ曲がりますよね。
でもその前に、左側から歩行者や自転車が来ていないか確認はしているはず。

この左側の確認を怠ると、僕のような被害者が生まれるかも知れません。

「前に一旦停止で止まっている車がある。運転席はおじさん。助手席には奥さんらしき女性も座ってるし、こっちの存在には気づいているやろ」

自転車に乗っていた僕はそう思って、おじさんの車の前を横切ろうとしました。

左折しようと右側の車ばかり見ている運転席のおじさんは、左側から来る僕の自転車には気づいていなかったのです。
助手席のおばさんも。

どうやら僕の存在に気付いたのは、おじさんの車のボンネットに僕の右半身が乗り上げたときでした。

ぶつかったのは、幸いにもブレーキペダルを離して進み始めた瞬間。
もしも無茶な急発進をする運転手だったら僕はどうなっていたことやら。。。

僕は車のボンネットに右肘と、右の太ももをぶつけました。
ハンドルを握っていた右手首がねじられる軽い手首の捻挫も起こしました。

「この程度のけがは全く問題ない。ぶつかったというより、押された感覚やし痛みが長引くことはない」

えらいもんで、整骨院という仕事のおかげか、痛みが長引くかどうかは瞬時に判断できました。

「ケガは大丈夫ですけど、気をつけてくださいね」
そう言い残して僕はその場を去っていきました。

僕の愛車(自転車)ミヤモトルノー号にちょっとした問題が起きていることを知らずに。

交通事故にあったときの僕の残念な行動

その場を去る走り始めは、右肘と太ももが少し気になっていました。
でもカーブを曲がる瞬間、いつもより右に傾くミヤモトルノー号。

先ほどの交通事故で自転車がかるーく損傷していたのです。

走ることに問題はありません。
相変わらずとても快適です。

でもカーブを曲がるときに少しだけ右に傾くようになってしまいました。

「ちっくしょーーー!!!」

去年12月に購入したばかりです。
4日前の日曜日にも洗車してあげたところです。

交通事故にあったときに僕がとった残念な行動は、なにもしないでその場を立ち去ったこと。
相手の連絡先などがわからないので、壊れた自転車の修理代は誰にも請求できません。

「どんな小さな交通事故でも、相手のナンバーと免許証と交通事故現場の写真はスマホででも撮るようにしましょう」

って、ブログにも書いて、院内で患者様にも説明しているのに。
交通事故の当事者になるとこんなもんなんですね。

少なくとも相手の免許証、連絡先、車のナンバー、事故現場の写真はスマホで撮っておきましょう。
そして必ず警察に連絡です。
今回の僕のように、朝の通勤で時間がないとしても、ここまではおこないましょう!

だって事故によって、いつも乗っていた自転車が壊れるんですもの。(僕の場合)
泣き寝入りです。。。

※通勤途中の交通事故は“労災”になる可能性があります。
※京都府では自転車保険への加入が4月から義務になります。“2018年4月から京都でも自転車保険が義務化されました

交通事故にあうとこれまでの生活とは変わってしまいます。
みやもと鍼灸整骨院では早朝7時から交通事故治療で通院できます。
交通事故前の生活を取り戻すための治療や、ややこしい慰謝料や保険のサポートなどを、京都の長岡京市、向日市の西向日駅近くのみやもと鍼灸整骨院で受けることができます。
詳しくは“みやもと鍼灸整骨院の交通事故のページ”をご確認ください。