精子を老化させない究極の対策
近年、男性の年齢も不妊症に関係があることが注目されています。
男性の年齢と精子力のお話しを“男性不妊にも存在する35歳の壁”でご紹介しました。
年齢には勝てませんが、若く保つように心がけることはできます。
精子を若く保つための究極の対策はなんだと思いますか?
精子の運命

精子は毎日新しく作られます。
その数なんと、1億個!!
ものすごい数ですよね。
それでもそのほとんどが死滅してしまいます。
毎日1億個作られては死滅していくのです。
射精にまで至った精子も、90%くらいは膣の中で死滅します。
1回の射精で1億~4億個の精子が射精されても、受精の場である卵管膨大部には数十個から百個程度の精子しか到達できません。
このように大量生産されないと困る切実な理由があるのです。
精子を老化させる活性酸素

精子を大量生産する必要がある男性ですが、精子の製造数は年々減少傾向にあります。
同時に精子の奇形率も高くなる傾向にあるのです。
考えられる理由のひとつに『活性酸素』による精子の老化です。
喫煙、PM2.5のような環境因子、不規則な生活リズム、心身のストレス、激しい運動など活性酸素を発生させる原因はたくさんあります。
毎日の生活習慣を見直し、抗酸化物質の摂取に努める必要があります。
精子を若く保つための究極の対策

活性酸素の影響を受けずに、精子を若く保つための究極の対策は…<適度なセックス>です。
精子は射精されずに体内に滞留する時間が長いほど、活性酸素の影響を受けて質が悪くなります。
2~3日に1回は射精することで、活性酸素の影響を防ぐことができるのです。
<適度なセックス>としましたが、マスターベーションでもOK。
精子を作る力は高温環境や圧迫力などで低下してしまいます。
高温のサウナや長時間の入浴、股間を締め付けるブリーフなどは注意しましょう。
京都の長岡京市・向日市のみやもと鍼灸整骨院では、不妊への効果が医学的に証明されている不妊鍼灸が受けられます。
“みやもと鍼灸整骨院の不妊鍼灸”