「セックスミネラル」って知ってますか?
思春期の頃の僕ならムダにテンションが上がっていただろう言葉です(笑)

妊娠パワーのある食べ物

京都の長岡京市と向日市の間にある西向日の【みやもと鍼灸整骨院】より

卵子や精子にとって必要な栄養素。
それを多く含む食材が妊娠する力を高めるとされています。
すべての効果が完全に証明されているわけではありませんが、妊娠によさそうなものはぜひ取り入れてみましょう。

卵子や精子の質を向上させる食べ物

過剰な活性酸素は身体を酸化させ、老化を進めるといわれています。
それは卵子や精子の質を低下させることになります。

そこで意識して摂ってもらいたいのがビタミンE。

ビタミンEは「若返りのビタミン」ともよばれ、活性酸素を取り除いてくれるので、老化を遅らせる働きがあります。
さらにビタミンEの化学名はトコフェロール。
ギリシャ語で「子供が授かる物質」という意味です。
不妊症にもその効果がとても期待できそうな名前ですよね。
実際に動物実験でも、ビタミンEが不足すると生殖能力が低下することがわかっていて、不妊と大いに関係がある栄養素です。

“■不育症を予防するナイアシン”では、ビタミンB3であるナイアシンが不育症予防に効果的というお話をしました。
ビタミンってやっぱり大切ですね。

意識して摂ってもらいたい食材

  • アーモンド、落花生などのナッツ類
  • カボチャ、アボカド、ほうれん草、にらなど
  • 大豆油、ごま油、コーン油など
  • たらこ、うなぎ、カツオ、サンマ、いわしなど
  • 玄米、胚芽米、小麦胚芽など

精子の運動率を上げる食べ物

若い男性の精子の数が減っているといわれています。
ダイオキシンなどの環境ホルモンの影響と考えられています。
しかし専門家の間では、亜鉛の摂取不足もささやかれています。

亜鉛は「セックスミネラル」とも呼ばれる栄養素で、男性ホルモンの合成にかかわっています。
動物実験では、亜鉛が少ないと、精巣の精細管が委縮して精子を作りにくくなることがわかっています。
さらに精液中の亜鉛濃度が低下すると、精子の運動率も低下してしまいます。

人工授精や体外受精では、運動率のよい元気な精子だけを選別するくらい、精子の運動性は不妊症と関係があるのです。

男性は亜鉛が不足しないように気をつけましょう。

意識して摂ってもらいたい食材

  • 牡蠣、数の子、いわし、ししゃも、カニ、たらこ、ハマグリ、さざえ、ホタテ貝など
  • 豚レバー、牛肉(肩、テール、ミノ、モモ、レバー)など
  • 山いも、里いもなど
  • ひじき、わかめ、昆布などの海藻類
  • 卵黄、チーズ、コンビーフ、ビーフジャーキーなど
  • ココア、松の実、ごまなど
  • アーモンド、カシューナッツなどのナッツ類

血行を良くする食べ物

血液の質を上げると血行も促進され、栄養素が卵巣や子宮に行き渡りやすくなります。
受精卵が着床するためには、適度な厚みの子宮内膜が必要になりますから、栄養豊富な血液が子宮に送られるようにしましょう。
また食物繊維はデトックス効果を促進するので、相乗効果が期待できます。

意識して摂ってもらいたい食材

  • 非加熱の玉ねぎ、長ネギなど
  • 納豆
  • 黒酢
  • イワシ、アジ、サバ、サケ、マグロなど
  • キノコ類
  • 海藻類

妊娠しやすくなりそうなものは取り入れてもらいたいと思いますが、摂り過ぎには気をつけてくださいね。
身体への副作用がほぼない漢方薬を試してみるのも不妊に効果的です。
“■不妊症に有効な漢方薬

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