生殖補助医療である体外受精と顕微授精。
実施件数はどちらのほうが多いのでしょうか?
顕微授精(ICSI)

体外受精をおこなっても、精子の状態が悪ければ受精することはできません。
精子に問題がある場合は顕微授精をおこないます。
精子に問題がなくても、体外受精で受精できなかった場合は顕微授精へ移行するケースが多くなっています。
顕微授精の方が体外受精より妊娠率が高いとされているからです。
体外受精と顕微授精の違いは、受精のプロセスにあります。
- 体外受精は、体外に取り出した卵子に精子をふりかけ、精子が自力で卵子に入っ受精します。
- 顕微授精は、体外に取り出した卵子に、専用のガラス針で1個の精子を直接注入して受精させます。
顕微授精はどんなときにするの?
- 無精子症
- 精子濃度が非常に低い場合
- 精子運動率が非常に低い場合
- 精子奇形率が高い場合
- 精子が卵子に入れないなどの受精障害
精巣内精子抽出法(MD-TESE)

これまで無精子症の場合、妊娠は不可能でした。
しかし顕微授精と精巣内精子抽出法によって、妊娠できる可能性が出てきました。
無精子症で精液の中に精子が1個もいない場合、精巣を確認します。
精巣に1個でも精子が見つかれば、その精子を精巣内から取り出し、顕微授精と組み合わせます。
これを精巣内精子抽出法といいます。
日本における顕微授精
体外受精の料金に約10万円追加になる病院が多いようです。
現在の日本では、おこなわれる生殖補助医療(ART)の約8割を顕微授精が占めるとされています。
体外受精より顕微授精のほうが多くなっているんですね。
卵子に直接針を刺して精子を注入する顕微授精。
生まれてくる子供へのリスクはないのでしょうか?
“■生殖補助医療などの不妊治療のリスク”でご紹介しています。
京都の長岡京市・向日市のみやもと鍼灸整骨院では、顕微授精などの生殖補助医療の際の着床率を向上させることが医学的に証明されている不妊鍼灸が受けられます。
体外受精や顕微授精の際、不妊鍼灸を行わなかった場合の着床率は26.3%だったが、24時間以内に不妊鍼灸を行った場合は42.5%まで向上した
アメリカ生殖医学会
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